2014年12月23日火曜日

【雑誌掲載】 「はじめての家づくり No.25」 発行:(株)主婦の友社


主婦の友社さんから、
2014年12月に発売されましたムック、

『はじめての家づくり No.25
 ― ローコストで「家族の幸せがみえる家」をつくりたい』
 (別冊PLUS1 LIVING) に、

明野設計室にて設計させていただいた「EFH」が掲載されました。





住まわれて3年。


内土間と外土間の2つの土間は、日々の生活で溢れ、
新築時とはまた違った表情を見せてくれています。

 今では、メインの玄関引き戸よりも、
外土間に繋がる後ろの引き戸から出入りすることのほうが多いとか。

そんな生活ができるのも、
大らかな設計のいいところかもしれません。

きっとこのおうちは、
玄関、開きっぱなしですね。



Amazon.co.jp: はじめての家づくり No.25
―ローコストで「家族の幸せがみえる家」をつくりたい 
(別冊PLUS1 LIVING): 主婦の友社: 本
http://amzn.to/1Axfr5d



(Susa)

2014年12月18日木曜日

じぶんちにする


室内の仕上げに差し掛かった、新築のOFHⅤ。
お施主さん自ら、和室の左官壁に挑戦してみることになりました。

 さくっと表情を変えて、8種類。

左官屋さんが、好みのパターンを探ってくれました。


そこからは、1日師弟関係の塗り作業。

「てめぇ、コテを握り方がなってねぇ!」
「はいッ!」

みたいな光景が繰り広げられていたとか、いないとか。。。



住む前から、自分たちの家に手を入れる。



それもいいことかもしれません。
きっと愛着も湧いてくるくことでしょう。

後日、現場を確認にいったら、
とても綺麗に仕上がっていました。

関係ないですが、なんだか可愛かったので、
排気口からロフトを覗いてみました。


(Susa)

2014年11月24日月曜日

活き活きと。



先日、この春お引渡しをしたお住まいを訪ねてきました。

お引渡し当日、外構は完成しているもののお庭はまだ土のまま。



ご入居前のお住まいと植栽が植わる前のお庭。

ちょっとまだ寂しい感じがします。

そして、今回の訪問時の様子。




藤沢にある「アウトテリア民園」さんをご紹介し、

お施主さんから植栽計画を依頼しましたと伺っていたので

きっとすごく素敵になっているのだろうな・・・と

想像はしていましたが、それをはるかに超える活き活きとした

状況に感激しました。


道路境界線から60㎝程度セットバックさせたスペースに植えられた植栽が

街並みにゆとりとやわらかな印象を与えていました。



私が近所を散歩する時にそうであるように、

この町内の方々もきっと四季を通じて

ここを通るのが楽しみになることと思います。






引越しを済ませ、人が住みはじめたお家と

お施主さんのお好きな樹木を中心に

さまざまな個性のある植栽が植えられたお庭。







やっぱり、人が住んでの家。

やっぱり、植栽があっての庭。


・・・・・そう思いませんか。

(Misako)







2014年11月8日土曜日

行楽の秋、食欲の秋。~Part4~

旅から戻ってしばらく。 

以前からお世話になっている工務店さんから、
大量の秋刀魚を頂きました。
近所の方へお裾分け。

長野県ブーム冷めやらず、
おやつに「おやき」を作ってみました。
これがなんと大好評!
中身は、前日のおひたしですし、
皮は、くずを入れて作ったような。。。
果たしてもう1回作れるでしょうか。

(Susa)

2014年11月4日火曜日

行楽の秋、食欲の秋。~Part3~

  
犬も泊れる別荘、八ヶ岳わんわんパラダイスさん。

ストーブハウス 原村店さん。

カナディアンファームさん。
まさに開拓者スピリットという感じの手作りハウス。
 
 
 
 
快適さとは違う、不便でも楽しい暮らし。
自分たちで生きているという実感。
そんな豊かさがここにはあると思います。


つづく。。。

(Susa)

2014年10月31日金曜日

行楽の秋、食欲の秋。~Part2~

引き続き。

八ヶ岳中央農業実践大学校の直売所。
きのこみたいでかわいいフォルムです。

内装も凝っています。

星野リゾート・リゾナーレ八ヶ岳をお散歩。
お散歩だけで泊りません。

5年前に設計させていただいた、お客様のおうち「MFHⅣ」。
お邪魔させていただいて、お昼までご馳走になりました。
バランスボールがいい感じです。


つづく。。。

(Susa)

2014年10月21日火曜日

行楽の秋、食欲の秋。~Part1~

しばらくぶりのブログ更新になりました。
秋のころ、皆様いかがお過ごしでしょうか。
 明野設計室一同は、仕事の合間にもアクティブに遊びまわっております。

 9月。
新しいおうち「AFHⅢ」が上棟式を迎えました。
大きな登り梁の作りは、地元でも話題になっているそうです。

偶然撮影された、あひる3匹。


その翌週。
以前お世話になったお客様に会いに、八ヶ岳へ。
道すがら、村野藤吾設計の
八ヶ岳美術館(1979年)に立ち寄りました。
人に寄り添う曲面のデザインで、歴史に名を残す建築家です。

「建築をやるなら、まず椅子の設計をやりなさい。」
 と語ったというエピソードが、個人的にはすごく好きです。

 森にも妙に馴染んで、佇んでいました。

 つづく。。。

 (Susa)

2014年9月22日月曜日

雑誌掲載のお知らせ


ニューハウス出版さんから、
2014年9月に発売されましたムック、
『ここが自慢 建築家と建てた家』に、
 当事務所設計のおうち「MFHⅤ」を掲載いただきました。


ニューハウス出版 『ここが自慢 建築家と建てた家』
http://www.newhouse.co.jp/newbook/014.html

選定26邸に入れて頂けたことが大変光栄です。
HPには掲載されていない写真も多いですので、
書店でお見かけの際は、ぜひご覧になってみてください。

ちなみに、雑誌上に映る2つの小鉢は、サツマイモです。
ちょっと宇宙人みたいで、可愛いです。

(Susa)



2014年9月4日木曜日

「NEW HOME」


8月も終わりの頃。
いつものようにポストを覗くと
いつもは見慣れぬ大きな封筒が入っていた。
送り主は、8年前にお仕事をいただいたお施主さん。
メールが主な通信手段となった今、
ん?郵便物?と思いながら封を切った・・・・。

 



      
「NEW HOME」
封筒からでてきたのは、暮らしぶりを掲載した雑誌のカラープリント。
・・・と思いきや、「ニュー ホーム」・・・??
そんな雑誌あったっけ???(笑)
添えられたお手紙を拝読すると
その後の生活を私達に伝えようと
竣工当時取材を受けた某雑誌風にスナップを編集してくれたとのこと。



再びカラープリントに目を戻すと

四季折々にご自宅で開かれるホームパーティの様子を写した数々の写真。

さらに一枚一枚の写真には丁寧なコメントがつけられていた。


  


例えば、

これはアイスクリーム屋さん。

お店の名前は「オンリーワンアイスクリーム」。

手作りのポスターまで貼る手の込みよう。




           



オープンキッチンをお店に見立てて、

オリジナルのアイスクリームを手渡し。

ハンチングとエプロンがまるで本物のアイスクリームショップのよう。




私はすぐに感激と共にお礼のお電話を入れた。

受話器の向こうは8年前に一緒に力を合わせて

家づくりに取り組んだHさんの懐かしい声。

本当に声をお聞きするのは久しぶりだったが

一瞬にして時間を飛び越え、当時の様子がよみがえった。




Hさん、

ありがとうございます。

あの日からずっと愛情込めて育ててくれて。




あの日お引き渡しした「HOUSE」は

こんなに素敵な「HOME」に育っているのですね。


本当にありがとうございます。


心から感謝を込めて。


(Misako)







2014年8月7日木曜日

長岡帰省

7月から新しく所員となりました、須佐です。

所員になって早々ではありますが、
帰省させていただきましたので、そのレポートを。

私の地元・新潟県長岡市は、
8月2日、3日に開催される、長岡まつり大花火大会で有名です。

秋田の大仙、茨城の土浦と並び、日本三大花火の1つに数えられ、
市人口28万人に対して、この2日間で100万人の人が訪れます。

逆にいうと、花火以外、何にもないような街です。


まずは、”イタリアン” で腹ごしらえ。
新潟でB級グルメといえば、これです。
蒸した麺で作った焼きそばの上に、ミートソース。
だいたいそんな味です。
想像をまったく超えていかない味。
美味いのかと問われると、地元の人でも首をかしげる。
なんとなく食べたくなる、そんな味なのです。


近所を歩けば、すぐこんな風景。


1階を車庫にしたり、屋根勾配を大きくしたりする家の造りは、
やはり新潟ならではでしょうか。


道が赤いのも、新潟ならではかもしれません。
道に埋められた消雪パイプから、サビが流れ出ます。


前夜祭には、毎年、かたぬきの屋台が出ています。
1回100円。
綺麗に抜けたら、お金がもらえる懐かしい遊びです。
ちなみに私は、子どものころからやっていますが、
成功した記憶がほとんどありません。

今後の事務所の模型精度が心配です。。。


また、「歩道に庇を出す」というのが、長岡の伝統的な商家の造り。
建築を勉強するまでは、当たり前に眺めていましたが、
敷地境界などの扱いを考えると、
現代ではちょっと不思議な光景かもしれません。


以下、花火の失敗スマホ写真集です。


シャッター早すぎました。


露光あげすぎました。


まるで火事です。


タイミングが早すぎて、三尺玉が小ぶりに。


こちらは、プロ撮影によるフェニックス。
今年は、中越地震から復興10周年とのことで、
例年より長い、5分間2000発、2.5kmにおよぶ大花火となりました。


(Susa)