棟上が続きます。今度は東京・世田谷です。
家の中心には1階からロフトまで繋がる長い階段があり、棟上と同時に設置しました。
周囲は住宅に囲まれ通風採光の面では良いとはいえない敷地。
家の中心にある階段から風が抜け、光が落ちることを期待し、
また、階段横の本棚から本を取り出し踊り場に座りながら読書ができる場にもなります。楽しい遊び場としてお子さんにとられてしまうかも知れませんが‥
他にも、声が上下に通ったり、高さレベルを変えながら居間や食堂が見えたり会話が出来たり。
階段は家の端の薄暗いところで上下の移動だけ、ではやっぱりもったいない。
家の中心に配置することで各室への動線は短くなり動きやすくもなります。
これから出来てくる室内を想像しながら歩いていると、階段を中心に生活が広がり最終的には他の部屋よりも天井の高い開放的な居間にたどり着く。
そんな感じがとてもいいなぁと思いました。
yasu
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