日頃からお世話になっているハンドワークスファクトリーの久留さんから
「よい椅子が手に入るのですが一脚いかがですか?」と連絡があり、
ペーパーコードを巻きなおして頂いたウェグナーのCH36がはるばるデンマークから当事務所に仲間入りをしています。
モーエンセンのJ39と似ていますがこれはウェグナーのもの。
J39もCH36もシンプルに構成された完成度の高い椅子です。
このCH36、注目すべき所のひとつは背もたれ。
曲げ木ではなく薄い板を重ねて接着し3次曲面を描いています。
聞けば、この曲面をつくるのは至難の業で相当な技術を持つ久留さんでもつくるのは難しいとのこと。
では、なぜこんな難しい方法で背もたれをつくっているのか。。。?
座ってみるとつくり手の気持ちが伝わってきます
背筋がまっすぐのびるように…
背中に吸い付くように…
見た目だけでは分からないこのような発見はとてもうれしくなります。
事務所にお越しの際にはぜひ一度座ってみてください。動けなくなります(笑)
--yasu--
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