2016年3月22日火曜日

はじめての家、はじまる。



新しい住まいの工事が始まっています。
地鎮祭、上棟式と終え、しばらく。
現場は着々と進んでいます。
春に向かい暖かくなるので、職人さんたちも動きやすくなるでしょう。

花粉症でなければ。


構造設計士、基礎、 大工、水道、電気、建具、左官、塗装。。。
現場が始まると、ここぞ!というときにみんなが現れて、
ヒーローのように颯爽と仕事をして帰っていきます。

それもきっと現場監督さんの絶妙なコントロールのおかげですね。


さて、このおうち。


実は、明野設計室では初めての試みとなる住宅です。


平成25年に「省エネルギー基準」が改正され、
平成32年ごろに住宅での適合が義務化されます。

つまり、2020年のオリンピックイヤー。

まだ少し先ではありますが、
お施主さんのご協力もあって、このたび挑戦しています。


家を包んでいる部分の面積と仕様を ”もれなくすべて” 求めて、
冬にどれくらいの熱が逃げていくか、
夏にどれくらいの熱が入ってくるか、   ということを計算します。

さらに、家の中にどれくらいエコな設備があって、
どのくらいエネルギーを消費するかということを計算します。


つまり、これ。。。


”クリアすることが難しい”  というより、
”クリアしていると証明することが難しい”  のです。






数字と戦った半年間でした。
あとは職人さんたちに頑張ってもらいましょう。

(Susa)


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