先日、出版社さんと打ち合わせをしていた時のこと。
親しいライターの方に
「今日はぶーすこちゃんはどこにいるのですか?」と
聴かれました。
ぶーすこは一緒に暮らしていた黒いラブラドールのこと。
ライターさんが最後にぶーすこに会ったのは、昨年11月のことで、
ぶーすこはその後12月に17歳3か月の生涯を閉じました。
事務所の開設からずっと傍らにはぶーすこがいました。
だからここにお越しになったすべてのお施主さまは
ぶーすこに会ったことがあると思います。
中にはぶーすこの「すこ」の字をとって、
愛犬に「すこっぷ」と名付けてくれた方もいました。
時には現場に同伴させていただいたこともあります。
みなさんに大変可愛がっていただき、
早くお伝えしなければと思っていましたが、
なかなか言葉にできずにいました。
アクティブで、好奇心旺盛で、センシティブな一面もある犬でした。
最後の半年は寝たきりとなってしまいましたが
それでも最後まで「らしさ」を失わずに生き抜きました。
亡くなる直前に「レトリバー」という雑誌の取材がありました。
何度もお世話になっていますが、
今回も思い出に残る良い写真を撮っていただきました。
可愛がっていただいた方々の心に片隅に
こんな犬がいたなぁとちょっとでも覚えていていただけたら
こんなにうれしいことはありません。
(Misako)
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