2015年2月9日月曜日

音吸う明るい壁を


「地階トイレは音がダイニングまで響くんです。
 階段室は暗くって、足も踏みはずすし。」

そんなご不満も聞こえたマンション改修のKFHRⅢ。

 階段室は、段板を大きくして格子戸を挟み、
大きな吸音の壁を作ろうという作戦になりました。



改修の場合、新築と違って大変なのです。
必ずしも、今ある壁がまっすぐだとも限りません。
共同住宅のため、法律上触ってはいけない部分も出てきます。

それなのにそんなこと、
ものともしない職人さんたちの見事なお仕事。




それぞれの格子の吸音のつくりは、表面からでは分かりません。
 ここはダイニングエリアから見えることもあって、
他の部屋とデザインを合わせる必要もありました。

そのあたりも地味ぃーに、大工さん泣かせ。



工事が終わって、一番ほっとしていたのは彼みたい。

「やれやれ。。。」という感じ。

工事中は大変お騒がせしました。
これでやっと、ゆっくりお昼寝ができますね。

吸音壁の効果で、
静かな眠りも提供できていたら嬉しいのですけれど。


(Susa)



2015年1月21日水曜日

毎年恒例!満員御礼!職業体験学習

今の中学校では、職業体験学習というものがあるようです。
ありがたいことに毎年のように、
近所の中学生たちが明野設計室を選んで、職業体験に来てくれます。

今年は、 4人の中学生。

与えられた条件をもとに、自分で家のプランを考え、
1、2階の平面図を描き、東西南北の立面図を描き、
お客様にプレゼンするまでを体験します。



ふだん同じクラスではない4人が、
意見をぶつけながら、到達したそれぞれのおうち。

同じ条件なのに、まったく違う家。
みんなの思いが詰まっています。

実は、反対面に大きなバルコニーとホールがあり、
子供たちが楽しそうな家。
色塗りが丁寧だったので、模型になっても綺麗です。

はじめは四角い家だったのに、いつのまにか丸になっていった意欲作。
 「1か所丸にしたら、まわりも丸いほうが面白い気がした。」
と語っていたけれど、その直感は結構あってると思います。

エスキースを見ていると、
部屋を移動しながら、この部屋はこのくらいいるかな、と
自然に中から膨らんでいくようで、おもしろかったです。

無茶してるようでいて、扉の寸法は律儀に守っていて、
何より平面図と立面図が整合していたのがすごいです。

模型が不完全になってしまったのが、残念。

色の選び方、軒を出さない屋根、
家全体もL字で、外階段からも2階にアクセスできるなど、
中学生らしからぬ、とても大人びた設計の家でした。

むむむ。。。

一番、モノの寸法や窓がしっかり考えられていた家。
窓の描き方や開き方については、
事前にすごく勉強していたようです。なんと勤勉!

 「部屋の扉とクローゼットの扉がぶつかってしまうんですけど?」

とか、聞かれたときはお兄さんヒヤヒヤしました。。。

日々、人が見るものや置くもの、楽しみが詰まった家です。


模型を見るときは、実際の人の目線で。
最後は、みんなで横から覗いていました。

むしろ、こちらがお勉強になりました。
ありがとうございました。

(Susa)


2014年12月23日火曜日

【雑誌掲載】 「はじめての家づくり No.25」 発行:(株)主婦の友社


主婦の友社さんから、
2014年12月に発売されましたムック、

『はじめての家づくり No.25
 ― ローコストで「家族の幸せがみえる家」をつくりたい』
 (別冊PLUS1 LIVING) に、

明野設計室にて設計させていただいた「EFH」が掲載されました。





住まわれて3年。


内土間と外土間の2つの土間は、日々の生活で溢れ、
新築時とはまた違った表情を見せてくれています。

 今では、メインの玄関引き戸よりも、
外土間に繋がる後ろの引き戸から出入りすることのほうが多いとか。

そんな生活ができるのも、
大らかな設計のいいところかもしれません。

きっとこのおうちは、
玄関、開きっぱなしですね。



Amazon.co.jp: はじめての家づくり No.25
―ローコストで「家族の幸せがみえる家」をつくりたい 
(別冊PLUS1 LIVING): 主婦の友社: 本
http://amzn.to/1Axfr5d



(Susa)

2014年12月18日木曜日

じぶんちにする


室内の仕上げに差し掛かった、新築のOFHⅤ。
お施主さん自ら、和室の左官壁に挑戦してみることになりました。

 さくっと表情を変えて、8種類。

左官屋さんが、好みのパターンを探ってくれました。


そこからは、1日師弟関係の塗り作業。

「てめぇ、コテを握り方がなってねぇ!」
「はいッ!」

みたいな光景が繰り広げられていたとか、いないとか。。。



住む前から、自分たちの家に手を入れる。



それもいいことかもしれません。
きっと愛着も湧いてくるくことでしょう。

後日、現場を確認にいったら、
とても綺麗に仕上がっていました。

関係ないですが、なんだか可愛かったので、
排気口からロフトを覗いてみました。


(Susa)

2014年11月24日月曜日

活き活きと。



先日、この春お引渡しをしたお住まいを訪ねてきました。

お引渡し当日、外構は完成しているもののお庭はまだ土のまま。



ご入居前のお住まいと植栽が植わる前のお庭。

ちょっとまだ寂しい感じがします。

そして、今回の訪問時の様子。




藤沢にある「アウトテリア民園」さんをご紹介し、

お施主さんから植栽計画を依頼しましたと伺っていたので

きっとすごく素敵になっているのだろうな・・・と

想像はしていましたが、それをはるかに超える活き活きとした

状況に感激しました。


道路境界線から60㎝程度セットバックさせたスペースに植えられた植栽が

街並みにゆとりとやわらかな印象を与えていました。



私が近所を散歩する時にそうであるように、

この町内の方々もきっと四季を通じて

ここを通るのが楽しみになることと思います。






引越しを済ませ、人が住みはじめたお家と

お施主さんのお好きな樹木を中心に

さまざまな個性のある植栽が植えられたお庭。







やっぱり、人が住んでの家。

やっぱり、植栽があっての庭。


・・・・・そう思いませんか。

(Misako)







2014年11月8日土曜日

行楽の秋、食欲の秋。~Part4~

旅から戻ってしばらく。 

以前からお世話になっている工務店さんから、
大量の秋刀魚を頂きました。
近所の方へお裾分け。

長野県ブーム冷めやらず、
おやつに「おやき」を作ってみました。
これがなんと大好評!
中身は、前日のおひたしですし、
皮は、くずを入れて作ったような。。。
果たしてもう1回作れるでしょうか。

(Susa)

2014年11月4日火曜日

行楽の秋、食欲の秋。~Part3~

  
犬も泊れる別荘、八ヶ岳わんわんパラダイスさん。

ストーブハウス 原村店さん。

カナディアンファームさん。
まさに開拓者スピリットという感じの手作りハウス。
 
 
 
 
快適さとは違う、不便でも楽しい暮らし。
自分たちで生きているという実感。
そんな豊かさがここにはあると思います。


つづく。。。

(Susa)