2014年9月22日月曜日

雑誌掲載のお知らせ


ニューハウス出版さんから、
2014年9月に発売されましたムック、
『ここが自慢 建築家と建てた家』に、
 当事務所設計のおうち「MFHⅤ」を掲載いただきました。


ニューハウス出版 『ここが自慢 建築家と建てた家』
http://www.newhouse.co.jp/newbook/014.html

選定26邸に入れて頂けたことが大変光栄です。
HPには掲載されていない写真も多いですので、
書店でお見かけの際は、ぜひご覧になってみてください。

ちなみに、雑誌上に映る2つの小鉢は、サツマイモです。
ちょっと宇宙人みたいで、可愛いです。

(Susa)



2014年9月4日木曜日

「NEW HOME」


8月も終わりの頃。
いつものようにポストを覗くと
いつもは見慣れぬ大きな封筒が入っていた。
送り主は、8年前にお仕事をいただいたお施主さん。
メールが主な通信手段となった今、
ん?郵便物?と思いながら封を切った・・・・。

 



      
「NEW HOME」
封筒からでてきたのは、暮らしぶりを掲載した雑誌のカラープリント。
・・・と思いきや、「ニュー ホーム」・・・??
そんな雑誌あったっけ???(笑)
添えられたお手紙を拝読すると
その後の生活を私達に伝えようと
竣工当時取材を受けた某雑誌風にスナップを編集してくれたとのこと。



再びカラープリントに目を戻すと

四季折々にご自宅で開かれるホームパーティの様子を写した数々の写真。

さらに一枚一枚の写真には丁寧なコメントがつけられていた。


  


例えば、

これはアイスクリーム屋さん。

お店の名前は「オンリーワンアイスクリーム」。

手作りのポスターまで貼る手の込みよう。




           



オープンキッチンをお店に見立てて、

オリジナルのアイスクリームを手渡し。

ハンチングとエプロンがまるで本物のアイスクリームショップのよう。




私はすぐに感激と共にお礼のお電話を入れた。

受話器の向こうは8年前に一緒に力を合わせて

家づくりに取り組んだHさんの懐かしい声。

本当に声をお聞きするのは久しぶりだったが

一瞬にして時間を飛び越え、当時の様子がよみがえった。




Hさん、

ありがとうございます。

あの日からずっと愛情込めて育ててくれて。




あの日お引き渡しした「HOUSE」は

こんなに素敵な「HOME」に育っているのですね。


本当にありがとうございます。


心から感謝を込めて。


(Misako)







2014年8月7日木曜日

長岡帰省

7月から新しく所員となりました、須佐です。

所員になって早々ではありますが、
帰省させていただきましたので、そのレポートを。

私の地元・新潟県長岡市は、
8月2日、3日に開催される、長岡まつり大花火大会で有名です。

秋田の大仙、茨城の土浦と並び、日本三大花火の1つに数えられ、
市人口28万人に対して、この2日間で100万人の人が訪れます。

逆にいうと、花火以外、何にもないような街です。


まずは、”イタリアン” で腹ごしらえ。
新潟でB級グルメといえば、これです。
蒸した麺で作った焼きそばの上に、ミートソース。
だいたいそんな味です。
想像をまったく超えていかない味。
美味いのかと問われると、地元の人でも首をかしげる。
なんとなく食べたくなる、そんな味なのです。


近所を歩けば、すぐこんな風景。


1階を車庫にしたり、屋根勾配を大きくしたりする家の造りは、
やはり新潟ならではでしょうか。


道が赤いのも、新潟ならではかもしれません。
道に埋められた消雪パイプから、サビが流れ出ます。


前夜祭には、毎年、かたぬきの屋台が出ています。
1回100円。
綺麗に抜けたら、お金がもらえる懐かしい遊びです。
ちなみに私は、子どものころからやっていますが、
成功した記憶がほとんどありません。

今後の事務所の模型精度が心配です。。。


また、「歩道に庇を出す」というのが、長岡の伝統的な商家の造り。
建築を勉強するまでは、当たり前に眺めていましたが、
敷地境界などの扱いを考えると、
現代ではちょっと不思議な光景かもしれません。


以下、花火の失敗スマホ写真集です。


シャッター早すぎました。


露光あげすぎました。


まるで火事です。


タイミングが早すぎて、三尺玉が小ぶりに。


こちらは、プロ撮影によるフェニックス。
今年は、中越地震から復興10周年とのことで、
例年より長い、5分間2000発、2.5kmにおよぶ大花火となりました。


(Susa)
 

2014年7月23日水曜日

Viva Summer !

髪を切った。

梅雨が明けた。

蝉が鳴き始めた。



日本には四季があるが

夏ほど四季の訪れが明確なものはない。



本日は暦の上で最も暑い頃と言われている「大暑」だという。

今週はメキメキ暑くなる予報。



つい「暑い、暑い」と文句のように口にしてしまう私。

だけど、毎年夏が来るたびに思う。

「やっぱり私は夏が好き」



海や山遊びはもちろん楽しいし、

夏野菜にかき氷、この時期じゃないと味わえない美味しさがある。

洗濯物がバリッと乾くのも小さな幸せ。

とんぼや蝶や蝉、クワガタ等様々な昆虫も身近に感じられる季節。

熱気でゆらゆらと揺れる濃い影を見ているのだって悪くない。

コップについだ水すらも夏の強い日差しにあたれば

宝石のように輝きだす。

梅雨の時期に夏バテ予防にと漬けた梅のサワードリンクももう飲み頃。



夏は短い。

楽しまなくちゃ。


(Misako)






2014年6月16日月曜日

住まい 巣まい

先日伊豆に行く機会があった。

自然が豊かな場所で

さまざまな虫や鳥がそこに巣をつくり

生息している場所だった。




建築は人工的なものだと言われる。

自然とは対照的な存在だからこそ

「建築と自然の共存」等とアンチテーゼとして

使われるのだと思う。

そう思っていた。




木の枝の間に鳥の巣がある。

かつて蜂が巣くっていた跡がある。

昆虫や動物の巣(の痕跡)に近接した時、

「ずいぶんと自然の奥まで踏み込んでしまったものだ」と

感じている自分に気がついた。




動物が生命を営んでゆく上で

「巣」は必要不可欠なもので

それは自然の一部、自然そのものではないかと思う。

だとしたら

住宅は人がそこで生活し眠る場所である限り

唯一自然、少なくとも自然最もに近い建築と

言えるのではないかと、そんなことをふと考える。




住宅には他の建築とは絶対的に違う何かがある。

そこに魅力を感じる。

その理由がちょっとだけわかったような気がした。



以下Wikipediaより抜粋



(す)とは、動物がその生活の必要のために
自分の体外に作る特別な構造であり、
その体の一部ではないものである。
なお、その構造を作ることを営巣(えいそう)という。


(Misako)

2014年5月13日火曜日

活かす

   ここ数年、「活かす」ということを心がけている。 

   つい新しいものが欲しくなったり 

   現状に不平不満を言いたくなってしまう私だけど 

   人生ここまでくると(?) 

   まわりに与えてもらった素晴らしい思い出やものも 

   たくさんあるわけでして。 



   例えばこれ。 


       



   この額の中のもの、実は・・・・ 


      
 

    
   絵ではなくて刺繍。 

   25年近く前に、祖母と行った伊勢丹美術館の刺繍展。 

   あらためて調べてみるとどうやら

   「ノクシカタ刺繍」というバングラディッシュに伝わる技法のよう。

   布自体に細かいステッチが施されている。

   日本の刺し子やアメリカ等のキルトなどと同様に、

   古い布の強度を補いつつ装飾性もプラスした優れた技法だ。

   帰り際に買ってもらったこの刺繍。 

   すかっり黄ばんでいた布を思い切って洗濯しアイロンをかけ 

   額装屋さんに持ち込み好みの額で額装してもらった。 




   トラがコブラを押さえるという日本という環境では 

   決してイメージできない構図が異国情緒たっぷり。 



   よみがえった刺繍と思い出。 

  (Misako)
   

2014年4月28日月曜日

今日の晴れた日に




昨年10月にお打合せを済ませ、

それからず~とっ、お施主さんと共に楽しみにしていた

ゴバイミドリさんの里山ユニットが

本日お施主様のご自宅に納入されました。



それまではコンクリートだったお庭に

3つの長方形のユニットと大小二つの正方形のユニット

合計5つのユニットを設置。

ここに30種類以上の植物が植えられています。



一つ一つの植物の名前をスタッフの方に教えていただきながら

お施主さんと一緒に名札を付けました。

名前がわかると、愛着もひとしお。

コンテナをじっと見ていると、

不思議なことに大きな森のように見えてきませんか?


  



これは正方形の大きなユニット。

真中に植えられたシンボルツリーとなるのは桂です。

入れ子となった間のスペースは

数年後にはテイカカズラでいっぱいになる予定です。







今日は晴天。

吹く風に木々の葉が揺れて、太陽の陽射しが木漏れ日となって

照り返しの強かったコンクリートのたたきに影を落としていました。



芽吹き、開花、紅葉、結実、落葉・・・・

植物の存在は季節がめぐるのをますます楽しみにさせてくれます。


(Misako)